展覧会情報

もりおか歴史文化館の企画展示室、テーマ展示室で開催
されるオリジナルの展覧会をご紹介します。

企画展

企画展「器百様 ~土器と鉄器と食器と武器と~」

2018年12月1日(土)〜2019年2月11日(月)

「器」とは、入れ物のこと。 「器」とは、道具のこと。 「器」とは、ものの機能や人物の才能や人格のこと。 「器」という短い言葉の中には、実に多様な意味が含まれています。「器」を含む単語を考えてみると、容器、武器、楽器、食器、火器、機器、凶器、土器、鉄器、石器など実に多彩で、枚挙に暇がありません。これらの「器」は、使用の目的や製作技法や材料、作られた時代によって、まったく異なる姿かたちを持ち、あるものは私たちの暮らしを豊かにし、あるものは脅かし、またあるものは私たちの目を楽しませてくれます。 本展では、多種多様な「器」の姿を通して、その「器」を取り巻く人々と、彼らが生きた時代にスポットを当てます。「入れ物」だけでも、「焼き物」や「漆器」だけでもない、まさに百様の姿を持つ「器」をご覧ください。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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企画展「殿さまのギフト ー贈り物にみる盛岡藩・南部家の結びつきー」

2019年4月20日(土)〜2019年6月23日(日)

 お中元やお歳暮など、現在も私たちは時期や相手に合わせて物を贈りあう機会がありますが、身分制度の厳しかった江戸時代、特に大名たちにとって「贈ること」「贈られること」は、その家の「家格」を示す上でも非常に重要な意味を持っていました。  江戸時代を通じて盛岡藩を治めた大名 南部家も様々な物を贈り、贈られてきたことが、当時の様々な史料に多数記録されています。それらの「贈り物」を南部家はいつ・どこで・誰に・何を・どのようにして贈ったのでしょう。ひとつの「贈り物」から将軍家、婚姻関係を結んだ大名、家族や家臣など「家」や「人」との繋がり、贈答儀礼や藩内の産業など実に様々な事柄が浮かび上がってきます。  本展では盛岡南部家の「贈り物」にかかわる資料から、殿さまと人々との結びつき、そして現在にも繋がる盛岡藩の名産品などをご紹介します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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企画展「あやしきものども ー江戸の奇譚・怪談ー」

2019年7月19日(金)〜2019年9月16日(月)

「あやし」とは、不思議なことや神秘的なこと、変なことや見慣れない様子、異常な様子などをあらわす言葉。「あやし」い出来事や存在は様々な形で、歴史資料や絵画作品の中に登場します。たとえば、盛岡城内の三階櫓で姫君が琴を弾いているところに巨大なネコが襲い掛かったという話や、「駒角生」すなわち「ウマに角が生えた」という記録。その他にも、盛岡城下を襲った大洪水の際、その波頭には白い髭を生やした老人が立っていたという「白髭水」の話や、「水虎之図」にまとめられた全国各地での河童の目撃情報など、盛岡藩の資料にも数多くの「あやし」い出来事が記され、現代まで伝えられてきました。 本展では、これらの「あやし」い存在や出来事、すなわち「あやしきものども」が記録された資料をとおし、それら「あやしきものども」が江戸時代の人々の目にどのように映り、語られてきたかを改めて見つめ直します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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企画展「盛岡と北海道 ー盛岡藩と蝦夷地の関係・交流史ー」

2019年12月21日(土)〜2020年3月8日(日)

北海道の南端、渡島半島南東部には、世界的にも有名な函館の夜景を一望できる函館山がありますが、この函館山の登り口に向かう坂を「南部坂」と呼ぶことをご存知でしょうか?また函館から内浦湾を挟んで北東にある室蘭は、北日本を代表する工業・港湾都市ですが、そこに広がる工場群(ここの夜景も近年注目を集めています)とは、不釣り合いにも感じる「陣屋町」という地名が残っています。これらの地名は、江戸時代に盛岡南部家が治めていた盛岡藩と、当時は蝦夷地と呼ばれていた北海道との、歴史的な関係を示す痕跡ともいえるものです。現在でも多くの人々が、観光やビジネスなど多様な面で、盛岡と北海道を行き来していますが、この2つの地域は今から200年以上も前から、政治・経済・文化など、さまざまな面で密接な繋がりを持っていました。本展では意識されることの少ない盛岡と北海道という、2つの地域の関係と交流の歴史を、盛岡に残された江戸時代の関連資料を中心に紐解きながらご紹介します。 北海道と呼ばれるようになってから150年の節目を迎え、また昨年は旧盛岡藩領と北海道を直接つなぐ新たな海上ルート(宮古⇔室蘭フェリー)が開通しました。このような盛岡と北海道との縁を感じることの多い今、本展を通じて改めてその関係と交流の歴史を見つめ直し、2つの地域の親しみ深い繋がりを少しでも感じていただければ幸いです。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展

テーマ展「人形 ー節句を彩るー」

2019年2月20日(水)〜2019年5月20日(月)

「上巳の節句」と「端午の節句」。ふたつの節句を鮮やかに彩る節句人形をご覧ください。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展「改元と新元号」

2019年5月22日(水)〜2019年6月17日(月)

平成31年4月1日に、248番目の元号は「令和」と発表され、5月1日から史上初めて日本の古典に由来する新元号「令和」時代がはじまりました。令和の出典が『万葉集』であったことから、元号の出典が注目を集めています。今回は、改元を記念してもりおか歴史文化館で収蔵する改元についての記録が記された古文書や、元号の出典となった書物を紹介します。 この展示を通じて、元号の由来や変遷、出典となった書物に関心を持っていただければ幸いです。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展「ANIMALs ー盛岡藩の生き物たちー」

2019年6月19日(水)〜2019年8月19日(月)

盛岡藩の歴史資料や絵画作品に登場する登場するさまざまな動物たちの姿と、人と動物の関わりの一端をご紹介します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展「観賞 ー日本の四季ー」

2019年8月21日(水)〜2019年10月14日(月)

盛岡藩の歴史資料や絵画作品に登場する登場するさまざまな動物たちの姿と、人と動物の関わりの一端をご紹介します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展「新収蔵資料展」

2019年10月16日(水)〜2019年12月16日(月)

もりおか歴史文化館に新たに収蔵された資料をご紹介します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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テーマ展「ゆくとし、来るとし、めでたづくし」

2019年12月18日(水)〜2020年2月17日(月)

鶴や亀、七福神など、縁起がよいものとして描かれた資料を展示します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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特別展

特別展「南部鉄器青年展 ~傍らに鉄を~」

2019年10月6日(日)〜2019年10月27日(日)

ご挨拶  盛岡市内を会場に開催させていただいております「南部鉄器青年展」も今年で8回目を迎えることができました。  令和最初の今回は展示のテーマを「平成の集大成」と位置づけ、各出展者の今の作品と少し前の作品も並べて展示いたします。作品を見比べて職人としての成長も読み取っていただければ幸いです。南部盛岡の400年の歴史に裏打ちされた伝統を踏襲しながらも、新たな挑戦への想いが込められた鉄器作品をどうぞご覧ください。  また、作品展開催期間中の10月13日(日)14時より出展者の若手職人3名による作品説明会を行います。作り手ならではの説明や紹介をいたします。参加無料です。途中参加や途中退出でも構いませんのでぜひご参加ください。   出展者一同お客様のご来場を心よりお待ちしております。                                     南部鉄器協同組合青年部一同 お問い合わせ:南部鉄器協同組合(019-689-2336)

主催南部鉄器まつり事業実行委員会、盛岡市、盛岡商工会議所、南部鉄器協同組合青年部
協力もりおか歴史文化館、南部鉄器協同組合

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季節の展示

鉈屋町からおひなさまがやってきた!

2019年2月20日(水)〜2019年3月18日(月)

愛らしく、華やかなひな人形・吊るし雛を展示します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ
協力町家サロン ピッピ

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「合子形兜」実物公開

2019年4月20日(土)〜2019年5月20日(月)

戦国武将・大名 黒田官兵衛ゆかりの「合子形兜」の実物を公開します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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第2回 もりおか歴史文化館自由研究コンクール作品展

2019年11月9日(土)〜2019年11月24日(日)

盛岡市内の小学生による、盛岡の歴史・文化をテーマにした自由研究コンクール「モリガク」の第2回作品展。 盛岡に暮らし、盛岡で学ぶ小学生たちが、不思議に思ったことを自らの頭と手足を使って調べ、大好きなものを多くの人に知ってもらうべく奮闘したその成果を一堂に展示いたします。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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「合子形兜」実物公開

2019年9月14日(土)〜2019年9月23日(月)

戦国武将・大名 黒田官兵衛ゆかりの「合子形兜」の実物を公開します。

主催もりおか歴史文化館活性化グループ

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