もりおか歴史文化館とは

もりおか歴史文化館の基本情報です。

当館のめざす役割

もりおか歴史文化館は、旧岩手県立図書館の建物を増改築し、平成23年7月、盛岡城跡公園(岩手公園)の一角に開館しました。盛岡城跡と城下町(中心市街地)を一つの大きな博物館(フィールドミュージアム)ととらえて、その活性化に貢献することをめざしています。 歴史や文化に関する資料を収集・保存・公開する社会教育施設として、「歩いて楽しむまち盛岡」の新たな観光・交流拠点として、開かれたミュージアムづくりに努めていきます。

成長:生涯学習や市民協働の拠点として、市民とともに「成長」します。 継承:未来の市民のために、貴重な資料を守り、歴史や文化を「継承」します。 貢献:観光と憩いを支援し、にぎわいを生み出し、地域の活性化に「貢献」します。 創造:学びの場として、将来を担う次世代を育み、新しい暮らし文化を「創造」します。

SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みSUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

4.質の高い教育をみんなに

「社会教育施設」として多くの人に魅力的な博物館体験を提供する

11.住み続けられるまちづくりを

「観光交流拠点」として盛岡の魅力をより多くの人に発信する

コンセプト

「もりおか・城と城下町フィールドミュージアム」都市・盛岡のルーツを探り、21世紀のまちづくりへつなげる拠点施設

もりおか歴史文化館を中心に、盛岡城跡と城下町(中心市街地)を屋外展示としてとらえ、地域へと広がるミュージアムづくり、活動展開を実施します。

歴史的・文化的背景を活かした都市型ミュージアムとしての整備

これからの施設は、自らの時間を豊かに過ごそうとする市民のニーズに応える施設であることが重要な要素となります。都市・盛岡の中心地に位置するもりおか歴史文化館は、豊かな歴史的環境を活かした学びの場としての魅力とともに、飲食スペースや交流スペースなどサービス施設の充実、個性ある活動など、施設の開放性とともに魅力あふれる都市型施設を目指します。

「最大の展示物」である盛岡城跡と一体化した運用で
新たな観光スポットとしての活性化を図る

近世盛岡藩の中心という歴史的な意味合いとともに盛岡発祥の地として、盛岡城跡のシンボル性を最大限に活かし、城跡を「最大の展示物」としてとらえ、積極的に展示や事業に取り入れ、館と一体化した展開を図ることを目指します。もりおか歴史文化館から城跡へ、さらに城下町エリアへと、一体感と広がりを持たせた活動展開を想定し、中心施設を起点に人が集い、動き、周遊する、「歴史文化館」と「城」と「城下町」が幾重にも相乗効果を発揮することをねらいとし、盛岡城跡をさらに魅力的な観光スポットとして活性化することを目指します。

歴史の足跡が残る中心市街地を「城下町フィールドミュージアム」として整備

城下町として築かれた町割りを基礎に、重層的な時代の息吹が感じられる「町すじ」「町かど」「歴史的景観」などの盛岡の都市構造や中津川流域、旧奥州道中筋の町並みなど、もりおか歴史文化館を中心に広がる周辺城下町エリアをフィールドミュージアムの「屋外展示」として位置付け、未来のまちづくりへと連動させることを目指します。歴史文化館から城下町エリアへの広がりを活動のあらゆる面で意識し、中心市街地の活性化を目指します。市の中心に位置する城下町エリアを活性化させることで、広域圏を含め、市全体が活性化することが期待され、歴史文化館はその重要な役割を果たします。

もりおか歴史文化館外観
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