企画展
盛岡の指定文化財〜未来へのおくりもの〜
2015年11月21日(土)〜2016年1月31日(日)
現在盛岡市内には国指定、または国登録等の文化財が30件、岩手県指定58件、盛岡市指定183件、合計271件の指定文化財が所在します。今回の企画展では、当館所蔵の美術工芸品を中心に、盛岡市内の寺院、神社、博物館施設で保管されている指定文化財を展示します。普段直接目にすることの少ない貴重な文化財を、この機会にぜひご覧ください。現在工事中の上ノ橋から取り外した擬
春の企画展 盛岡南部家の生き方・第一部 〜乱世を切り抜けた南部家と盛岡のはじまり〜
2016年4月29日(金)〜2016年7月3日(日)
この企画展では、改めて歴代の当主に焦点をあてることで、盛岡の「殿様」の実像に迫るとともに、「南部」をキーワードとした「盛岡」の歴史を見直すことができればと考えています。「南部家はどのような一族であったか」という課題を軸に、彼らと盛岡の関わりや、盛岡藩主としての生き方などを追求する中で、現在も脈々と受け継がれる盛岡の魅力の原点に思いを馳せていただければ幸いです。
企画展 南部鉄器 ~時代を超えた鐵の美~
2016年7月31日(日)〜2016年11月3日(木)
岩手県を代表する伝統工芸品であり、国内だけではなく国外からも注目されている「南部鉄器」。南部鉄器は盛岡市と奥州市水沢区で作られている鉄器の総称ですが、旧盛岡藩である盛岡と旧仙台藩である水沢とでは、それぞれ異なる歴史を持ち、現在まで受け継がれています。 盛岡では、江戸時代に藩主南部家の庇護のもと、お抱えの釜師・鋳物師たちが中心となり鉄産業が発展していきます。その中でも「南部鉄瓶」は、江戸時代中期には誕生したとされ、茶釜と並び藩主の贈答品として用いられた記録が残されています。 本展では主に盛岡藩で発展を遂げた南部鉄器について取り上げ、江戸時代から続く歴史と伝統、受け継がれた技から生み出された「鐡(くろがね)の美」を、江戸時代から現代の作品を中心にご紹介します。 激動の時代を乗り越えながら、現在も伝統の技術を守る職人たちが新たな美を追求しつづける「南部鉄器」を通じ、岩手・盛岡における鉄文化・工芸の魅力を感じていただければ幸いです。
主催もりおか歴史文化館活性化グループ
共催盛岡市、盛岡市教育委員会
協力南部鉄器協同組合
テーマ展
競技 ~盛岡藩のわざくらべ~
2016年7月20日(水)〜2016年11月14日(月)
今年2016 年はブラジルのリオデジャネイロでオリンピックが開催され、また国内では岩手県を舞台に「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」が行われる年となっており、ここ盛岡では例年以上にスポーツ・競技への関心が高まっています。 今回のテーマ展では、江戸時代の盛岡藩の事例を中心に、日本で古くから行われていたスポーツに関する資料をご紹介します。
主催もりおか歴史文化館活性化グループ