【テーマ展】

ひな人形展

緋毛氈をひいた雛段に、お内裏様や三人官女、五人囃子などの人形を飾り、女の子の健やかな成長を祈る「ひな祭り」。この行事は、古来中国で行われた厄を払う「上巳の節供」と平安時代に宮中の子ども達の「ひいなあそび」と呼ばれる人形遊びが結びついて生まれたといわれています。

本展では紙雛から始まり、寛永雛、次郎左衛門雛、享保雛、古今雛など雛人形の変遷を辿れるよう展示しています。岩手県を代表する郷土人形である花巻人形やくくり雛(押絵雛)も あわせて展示しておりますので、美しく、愛らしいお雛様をご覧になって、一足早い春の訪れを感じていただければ幸いです。

  • 会期2016年2月17日(水)〜2016年4月18日(月)
  • 会場歴史常設展示室5
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