本日から恒例となりました「雛人形展」と「つるし雛展」が始まりました!

 

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1階の入口から祭り企画展示室に入っていただくと、町家サロン ピッピさんから展示のためにご提供いただいた愛らしいつるし雛と豪華な七段飾りの雛人形を展示しています。つるし雛には、例えば猿には「厄が去る(サル)」、巾着はお金に不自由しないように、草履は早くあんよができるようになど、それぞれ子どもの成長と幸せを願う意味が込められているそうです。ピッピ手芸教室の皆様が一刺し一刺し思いを込めて作った作品を、ぜひ間近でご覧ください。

 

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2階に上がっていただくと、歴史常設展示室の入口に「御所人形」があります。頭に水引があるものもあり、贈答用に用いられたとされ「水引出(みずひきで)」と呼ばれています。

 

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テーマ展示室には紙雛・寛永雛・次郎左衛門雛・享保雛・古今雛と、雛人形の変遷を時代に沿ってご紹介しています。また、南部家ゆかりの雛人形、花巻人形もあわせて展示しています。今回は花巻人形で雛段を作ってみました!

 

どうぞもりおか歴史文化館でひな祭りを楽しんでください。ご来館をお待ちしています。