【特別展】

特別展「お菓子で笑顔に ~森永製菓の企業資料から~」

「おやつ」というと何を思い浮かべますか?
おなかをすかせた下校時間,運動会や遠足,嬉しかったお土産など,楽しい思い出がよみがえるのではないでしょうか。
西洋のお菓子が日本で手に入るようになったのは明治以降,おやつとして身近になったのは戦後になってからです。
国内で初めて板チョコやキャラメルを作った森永製菓株式会社には,明治時代から今日までの113年の歴史を積み重ねた企業資料が大切に保管されています。企業活動によって生み出されるさまざまな資料は,産業史の語り部であり,生活や社会の姿も映し出す文化財です。
本展ではその中から,ポスターやパッケージなどを展示し,お菓子の歴史を時代とともに振り返ります。また森永製菓では,子どもたちの健やかな成長を願う企業活動の一環として,関東大震災以来,被災地への支援が行われてきました。現在も続けられているそれらの活動も紹介します。

  • 会期2012年7月21日(土)〜2012年9月23日(日)
  • 主催もりおか歴史文化館・森永製菓株式会社・一般財団法人森永エンゼル財団
  • 協力たばこと塩の博物館
  • 観覧料

    ※2階「歴史常設展示室」の入場券(一般300円,高校生200円,小・中学生100円)でご覧いただけます。
    ※会期中の休館日は8月21日(火)・9月18日(火)の2日です。
    ※開催初日(7月21日・土)のみ10:00から開場いたします。
    この展示は,お菓子を試食できる催しではありません。

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