【企画展】

第12回企画展「江戸のなぞなぞ 判じ絵」

「判ずる・判じる」とは「考えてその意味を解く」ことで、「判じ絵」は、言葉や文字を用いずに絵に意味を隠し、その問題を当てさせる「目で見るなぞなぞ」の一つです。

平安時代後期から行われていた言葉や文字へ新たな意味を加え考えさせる和歌と連動した「ことば遊び」が応用され、時代が下った江戸時代に庶民の間で流行し、たくさんの問題が作られました。

一方で、中央で流行した遊びの「判じ絵」とは異なり、文字が読めない人のために絵で表された絵経、田山暦、また「判じ絵」の流行も取り込まれ実生活で利用された盛岡絵暦が、江戸時代に盛岡藩内で生まれました。

今回は、江戸時代から明治時代の人々が、考え悩み、笑い転げたであろう絵のなぞなぞ「判じ絵」を中心に、分かりやすく絵で表現された盛岡藩内の絵経・絵暦資料を紹介します。

皆さんも、楽しく、また工夫された絵の問題を判じてみませんか?

※前期・後期で展示資料を変更いたします。
※前期:7月26日(土)~8月18日(月)
※後期:8月20日(水)~9月16日(火)

  • 会期2014年7月26日(土)〜2014年9月16日(火)
  • 会場2階「企画展示室」
  • 開館時間9:00~19:00 ※入場受付は18:30まで
  • 観覧料

    ◎2階「歴史常設展示室」の入場券(一般300円,高校生200円,小・中学生100円)でご覧いただけます。
     (団体(20名以上)は各2割引/企画展のみご覧になる場合でも入場料が必要です)
    ◎次のいずれかに該当する方は、無料で入場できます。

    1. 障がいをお持ちの方やその介護をなさる方(障がい者1人につき1人まで)。
    2. 盛岡市内在住で65歳以上の方(証明書をご提示ください)。
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