【企画展】

第8回企画展「まねびて学べ ~寺子屋・城下の学び~」

お手本にならって覚えた「あいうえお」。みんなで声を出して読んだ教科書。何度も間違えて覚えたかけ算九九。私たちが繰り返し先生の手本を真似て学び通った小学校は,江戸時代に多く作られた「寺子屋」が基になったといわれています。

寺子屋では,字を学ぶ「習字(しゅうじ)」,読みを学ぶ「素読(そどく)」,そろばんを使った「計算(けいさん)」など“読み書きそろばん”を中心に,生活していくために必要な知識や礼儀作法なども学んでいました。

盛岡城下でも明治期の調査により20校を超える寺子屋があったことが分かっており,その姿を伝える資料が残っています。

本展では,盛岡に残る寺子屋資料,『往来物(おうらいもの)』とよばれる教科書,学びに使われた道具などを通して,盛岡に江戸時代から明治期まであった寺子屋の姿をご紹介します。

「まね(真似)びて学べ」 現在の学校と比べてみながら,寺子屋の学びの面白さを探っていきましょう!

  • 会期2013年7月20日(土)〜2013年9月16日(月)
  • 会場もりおか歴史文化館 2階「企画展示室」
  • 開館時間9:00~19:00 (※入場受付は18:30まで)
  • 観覧料

    ※2階「歴史常設展示室」の入場券(一般300円,高校生200円,小・中学生100円)でご覧いただけます。

PAGETOP
Copyright © もりおか歴史文化館 All Rights Reserved.